◆峰の露酒造100周年祝賀会
来る11/22(土)人吉市のグランドホテル鮎里にて、100周年の祝賀会がとり行われ、約250名のお客様にご列席いただきました。

祝賀会は人吉第二中学校の生徒による太鼓(繊月まつりの売上げの寄付金で購入したもの)の演奏で幕を開け、主催者祝辞、ご来賓祝辞、そしてこの日のために駆けつけていただいた繊月イメージキャラクターの大和田伸也さん、また落語家林家たい平さんからもご祝辞をいただき、会は進んでまいりました。


鏡開き、乾杯の後歓談、そして大和田伸也さんのオンステージ!素敵な声の熱唱にうっとりし、続く西岡はるみさんの力強い歌声にもほれぼれしました。

最後は今後の峰の露酒造の発展とご来場の皆様・峰の露をご愛飲していただいている方々のご健勝をお祈りし、万歳三唱で幕を閉じました。

≪3代目社長からのごあいさつ≫

 弊社は、1903年に初代・堤治助が焼酎づくりを手掛けて以来、明治、大正、昭和そして平成と、それぞれの時代をとおして皆様にご愛顧いただいてまいりました。

 焼酎というこの地味な酒を、一世紀もの間つくり続けることができたことには、さまざまな要因があるものと思われます。

 ですが、その基本は、やはり「いいものを誠実に」という弊社の姿勢が皆様に認められたことが大きかったのではないかと考えております。

 さらに早くから会社組織にして蔵子(くらこ)をおき、焼酎づくりのためのシステムをかくりつしてきたこと。流行やブームに流されることなく味と品質の面で一切ごまかしをしなかったこと。そしてなにより、こうした姿勢でつくる私たちの焼酎を、皆様が強く支持してくださったこと。そのお陰でこの日を迎えることができたのだと信じております。

 今日ここに、皆様とともに100周年を祝うことができましたことは、私どもにとってまさに無上の喜びでございます。

 今日を節目に、峰の露酒造はまた新しい時代に向けて、努力を続けてまいります。今後とも変わらぬご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

<おまけ>

この日祝賀会にきていただいた方へのお礼として、繊月38年ものの大古酒「歴宝(れきほう)」をお土産にお持ち帰りいただきました。



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