◆熊本復興支援 第30回「繊月まつり」開催◆

 
2016年5月22(日)繊月酒造敷地内におきまして、
 雲一つないとても気持ちの良い快晴の中、
 熊本復興支援 第30回「繊月まつり」を開催いたしました。


 今回は、30回という節目の「繊月まつり」でしたが、4月に起こりました、
 熊本地震が熊本・大分に及ぼした被害の大きさに、一時は開催を取りやめ
 ようかと検討しておりました。
 しかし、多くの方々の開催を待ち望むお声やメッセージを頂戴し、
 地域の皆様が少しでも、この日だけでも元気になれればと、
 今回の「繊月まつり」の売上金を全額、熊本県の復興に役立てていただくよう
 寄付することに決め、5月に入り開催を決断しました。

  

  「がんばろう熊本」ののぼりを作り、皆様をお迎え


   

  繊月社員もボランティアの皆さんも左腕にお揃いの「がんばろう!熊本」の
  ステッカーを貼りました。


       

  復興支援イベントということでくまモンにもボードで参加してもらいました。
  ”熊本に元気を!”


     
  今年もオープニングは椎葉先生率いる人吉第一中学校のブラスバンドの
  皆さん。熊本地震を受けて、「上を向いて歩こう」など、心に沁みる演奏を
  していただきました。

  
  開会式の最初に、震災で亡くなられた方、行方不明になられた方へ
  皆で黙とうをささげました。

      
 
  開会宣言は今年から田中常務が努めます。


      
  
  30年にわたり、「繊月まつり」のを開催し、売上金を毎年学校や
  施設などに寄付してきたことに対して、熊本県より感謝状を戴きました。
  小野熊本県副知事より、今年から社長を務めている堤純子が、
  同じく会長に就任した堤正博とともに受取りました。


      

  繊月酒造の見学施設「繊月城見蔵」内に飾らせていただきます。


      

  ご来賓のご挨拶のあと、鏡割りののち、会場のお客様も一緒に乾杯!


  

 会場内は例年以上にたいへん多くのお客様が。11時前から飲食コーナーには
 長蛇の列が並びました。今年もうどん、焼きそば焼き鳥、おにぎり、つぼん汁
 など、1人前100円で販売!


         

  焼酎はすべてふるまい酒。こちらは、地産地消焼酎の飲み比べコーナー


   

  今回は、お客様に復興メッセージの寄せ書きコーナーを設置。
  大きなボードに本当に多くの方にぎっしりご記入いただきました。
  皆さんのこの想いを、寄付金の贈呈と一緒に渡したいと思います。


       

 ステージでは、繊月CMタレントの宇梶剛士さんのトークショーや
 クロスロードさんのカントリー、リアライズさんによるストリートダンス
 椿ひとみさんのショー、有村一座さんのひょげ踊りなどなど、
 一日中盛り上がりました。


  

  宇梶さん、自らの提案で募金箱を首から提げて寄付を募って頂きました


       

  葦北鉄砲隊の火縄銃の演武。迫力満点でした!
  後世に残したい伝統文化の一つですね。


     

  30回目の節目ということで、30年前「繊月まつり」の写真を掲示
  なつかしい顔がいっぱいです。


       

  ステージでのお楽しみ抽選会。宇梶さんもお手伝いいただきました。
  そして、最後は皆で熊本の復興を願い「がんばろう熊本」の声で!
  これにて閉会。


  今年はおそらく5000人を超えるお客様にお越しいただきました。
  繊月まつり売上金は、全額、熊本県に寄付をいたします。

  ご来場いただいた皆様、ボランティアで1日汗を流して頂いた皆様、
  本当にありがとうございました。 

                                           2016.5.28   


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