◆芦北町の地焼酎「葦分(あしきた)」初荷式◆
  繊月酒造が地域の有志の方々と共に地産地消の”地域おこし焼酎”を
 造り始めたのは、 平成10年頃からのことです。

 熊本県菊鹿町の「さきもり」や、相良村の「川辺」、五木村の「五木」、
 県外でも千葉県多古町の「めでたいもの」、岩手県奥州市(旧:江刺)の
 「えさし乙女」などなど、最大で9地区11銘柄に及びました。

 中でも、芦北町の焼酎として「葦北(あしきた)」「夢あしきた」という
 焼酎があります。「夢あしきた」は主に芦北町の地元で飲まれる商品で、
 「葦分」は国内外に向けて広く発信していく商品です。
                 
 特に「葦分」は、大変水のきれいな大関山の国見水源の水と、大関米を
 使用し、ラベルも芦北の手漉き和紙で、味わいがあります。
 とても口あたりがよく、さらりとした爽やかな焼酎で、宮内庁にも献納された
 実績があります。

 発売して14年、毎年この時期に、竹崎町長をはじめ町役場の方々、
 関係者の方々で ”初荷式”を開催して頂いています。

    
    (左が繊月酒造 堤社長、右が芦北町 竹崎町長)

 今年は5月15日に行われました。
 お天気が良ければ、標高902mの大関山へ登り山頂の神社で行われるの
 ですが、前日からの雨で役場での開催となりました。

 竹崎町長のご挨拶の後、繊月酒造社長から今年出来た”初荷”の焼酎が
 手渡されました。
 
     
     (焼酎を載せた初荷のトラックと芦北鉄砲隊)

 初荷式の最後には、実際に出荷される焼酎を載せたトラックが役場を
 出ていく際、”芦北鉄砲隊”による火縄銃の演武で祝っていただき、
 迫力のある銃声が響き渡りました。
 
 またこれからこの焼酎が全国へ向けて出荷されます。
                                           2015.5.19   


Copyright(C) Sengetsu shuzo. All rights reserved.